ボート購入の流れを完全解説!ゼロから始めるオーナーへの道
ボートライフを始めたいあなたに
購入前に知っておきたい基礎知識と準備プロセス
ボートを買ってみたいけれど何から始めたらいいのか、どんな手続きが必要なのかと悩んでいませんか?
また、すでにボートをお持ちで「そろそろ別のボートに乗り換えたい」と考えている方も、選び方や注意点はしっかり押さえておきたいポイントです。
この記事では初めてボートを購入する方や乗り換えを検討している方に向けて、知っておきたいポイントや失敗しないボートの選び方、購入時に必要な手続きをわかりやすく丁寧に解説します。
これからボートライフをスタート(またはステップアップ)したい方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
ボート所有までの手順
1.インターネットや雑誌などで検索
ボートやボートを保管するマリーナは、同時に検討するのがおすすめです。
より良いボートやマリーナに出会うために情報収集は欠かせません。
そのため、インターネットや雑誌など幅広い媒体で検索して情報を集め、比較検討することが望まれます。
ボートに関しては写真や動画で見るだけではなく、必ず試乗を行い、エンジンだけでなく電気関係の装備品がすべて正常に稼働しているかチェックすることが大切です。
2.実際に販売店へ見学に行く
気になるボートを見つけたら販売店へ見学に行き、アワーメーター(車でいう走行距離)のチェックや装備品のチェックを行います。
見た目が綺麗でも走行時間が長いとボートとしての価値が低くなってしまうので、アワーメーターは必ず確認しましょう。
また、装備品については、自分の遊びたいスタイルを販売店に話し、理想のスタイルを叶えるためには現状の装備品以外にどのような装備が必要か確認するという点で重要なチェックポイントになります。
3.マリーナへ申し込み
ボート購入が決まったら、保管場所となるマリーナに申し込みを行いましょう。あわせて、搬入や進水式の日程も調整しておくと安心です。
申し込み時には、保管料やメンテナンス費用などの年間コストを事前に確認し、想定外の出費を防ぐことが大切です。
また、更衣室やシャワーなどの共用施設の充実度も快適なマリンライフに欠かせないポイントなので、自分に合った環境か確認しましょう。
4.代金決済と検査登録・艇置契約
マリーナへの申し込みが済むと、ボートとマリーナの代金決済に移ります。ボートとマリーナの代金決算とは、ボート本体と保管利用料の支払い手続きのことです。この支払いが完了することで、ボートの所有者になることができます。
その他、ボート(小型船舶)を使用できるようにするための検査登録やマリーナに船を置くための保管契約である艇置契約も合わせて行いましょう。
これらのボートの登録には印鑑証明や実印が必要になるので、必ず持参します。
登録・契約手続きがスムーズになり税務処理や保険適用範囲も明確になるため、個人購入にするか、会社で購入されるか、あらかじめ決めておくことがおすすめです。
理想のボートライフを叶えるために
ボートライフを始めるには、単に「購入する」だけでなく、情報収集から試乗、販売店との確認、マリーナの選定、そして各種手続きに至るまで、いくつかの重要なステップを踏む必要があります。
特に、はじめての方にとっては不安や迷いがつきものであり、経験者にとっても目的や使い方の変化に応じて、改めて慎重に選び直すことが求められます。
今回ご紹介した内容を参考にご自身のライフスタイルに合ったボートやマリーナをじっくりと選び、契約や手続きをスムーズに進め、快適なボートライフをお送りください!